EVERNOTE DEVCUP2013にいってきました。
EVERNOTE のDEVCUP2013のイベントに行ってきました。
Devcup とは
僕は全くエンジニアではなく、ユーザーとして参加しましたが、世界中の開発者とデザイナーが 一年に一度、Evernote のAPIを使って、開発してEVERNOTEをよりよく使えるようなアプリや製品を応募し、その中からユーザが人生において最も大切なものを記録・共有・記憶するのに役立つような製品開発を促進するコンテストです。
会場にはエンジニアをはじめ300人を超える人が参加して盛り上がっていました。
Phillからのメッセージ
CEOのフィルからのメッセージでも、強調されていたのは第二の脳EVERNOTEとしてこれからもみんなの生活がより豊かになるような活動を進めていくことでした。
ライフログや仕事のこと、プライベートなこと。
エバーノートはプラットフォームとしていろいろな他社のサービスや製品との連携がより大切になることも話していました。
EVERNOTEの今
今現在、EVERNOTEは、全世界5000万ユーザーが登録していて、日本はついに500万ユーザーに達したようです。毎日新規ユーザー10万人単位でふえていて、勢いは続いているそうです。
日本は、登録ユザー数の10%ですが、アクティブユーザー数の割合は日本の割合が20%でアクティブ率が突出して高いあたりは、メモ好き、ライフログ好きな日本人の特徴なのかもしれません。
日本の人は有償アプリを購入する割合も高い。
EVERNOTE ACCELERATORのプログラム
新しく発表されたのは、EVERNOTE ACCELERATORのプログラムでした。
いままで取り組む中でハッカソンやDEVCUPだけではアプリの応募が終わったとたんに改善が止まったりアップデートされなくなって終わってしまうモノが多く、それがとてももったいなかったり、もう少しのブラッシュアップまで手が届かないなど、いままでの取り組みを補足できる為の企画です。
6つのチームを選んでアメリカ本社で同じ机を囲んで開発できて、移動費、宿泊費、生活費全てをEvernoteが負担して、ベンチャーキャピタリストやエンジニアなど人のつながりもセッティングしてサポートしてくれる様です。
EvernoteがホンダとDocomoと提携、シリコンバレーでスタートアップ支援のアクセラレータ・プログラム実施へ | TechCrunch Japan
これから開発をしていく人たちを選びたい
これから起業や新しいサービスを立ち上げたいと思っている人に
CEO フィルさんやパートナーシップ担当ディレクターの佐藤さんの話にある中でも改めていわれて印象にのこっている事があります。
「全く新しいアイデアから生まれるものはあまりない。もともとあったテクノロジーを活用して産み出していく。そのテクノロジーを使って日常を便利により良くすること」
そう考えると、今自分が使っているサービスはすごく目新しい技術を使った革新的なものというよりは、実際には中ではすごいことがあるのでしょうが、結局は今までこんなことができたらいいな。デジタルのログとして残せて友達と共有できたらいいなというものが形になっているものがほとんどです。
Evernoteにしても、僕が東京でオフィスにいなくても営業できるように考えていたときに営業のプラットフォームにちょっと便利そうだったから使い始めただけなんです。
そういう意味からも、今日から一週間自分の生活の中でどういう事をしているか。その中でどういう事が変われば日常生活がより良くなるかを考えてみて、それを改善していくことを考えて新しいサービスや商品を開発していくのが第一歩です。と言っていたのは自分の中ではすごく納得できたことばでした。
全体的になごやかな感じでいいですね
会場には連携サービスの企業のブースが出てたりして、Tシャツも売っていたり、交流の時間でもいろいろな人がフランクに話ししていて楽しい雰囲気でした。
こういう愛されるサービスっていいですね。
ということで、フィルさんとも写真とれたし楽しかったです。
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