レーザーカッターのデータの作り方やTipsをLoft&Fabで教えてもらってきた!

レーザーカッターのデータの作り方やTipsをLoft&Fabで教えてもらってきた!


Loft渋谷西武の7階のデジタルファブリケーション工房&Fabでレーザーカッターデーターの作り方のワークショップがあったので、参加してきました。
いつもは印刷しかしないので、細い線の強弱で表現するレーザーカッターに馴染みがないので、どんな作り方なんだろうと思っていたので、すごく参考になりました。

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FabLabShibuyaの井上さんが講師で詳しく説明してもらいました。
資料もすごくかっこよくて何よりリアルなTipsがわかりやすいです。

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レーザーカッターって?

レーザーカッターはコンピューター上のデータをレーザーの力で様々な素材を加工できる工作機械です。レーザーの強さやスピードを調整することで切り抜いたり彫刻したりできます。
だからデータもRGBで8色に色分けすることでそれぞれの色について出力強度を変えることで切断か彫刻の濃さを調整できます。
焼ききるので、塩ビは有毒なガスがでるので加工できないです。

About Unibversal VLS6.60

&FabにおいてあるレーザーカッターはUNIVERSAL Laser Systems社製VLS6.60です
レーザー管の出力は60Wで加工テーブルの大きさはW812×H457mmです

カットと彫刻を8色のデータでわける

ベクターは0.001ptでつくっていきます。
RGBで作って、色ごとに切る色と塗る色を分けて行けばOKです。
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それぞれを8色の色に分けてそれぞれの色に「切る」「強く掘る」「弱く掘る」とかの設定を当てていきます。
順番も彫刻から始まって、切断は黒から順番に切っていきます。
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ビットマップな画像が線のベクターデーターか?

モノクロもしくはグレースケールの画像であれば彫刻できます。
ベクターデータはイラストレーターでよめればOKです。
結構コントラストは高めにしておいた方が良さそうだなと思いました。

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ファイル形式:ai、pdf、dfx、TIF、JPG、BMP、PCX
読み込み解像度:モノクロは600dpi、グレースケールは300dpi以下推奨
みたいなので、自分のマスはロゴマークにしようと持ったんですが、せっかくなので、写真を彫刻しようかと思い、子供の写真を使うことにしました。もともとSigmaDP3で撮影したものをモノクロ現像して少し荒っぽく仕上げたのを更にコントラストをつけて明るい部分はあまり表現されそうになかったので、白っぽく飛ばしてみました。
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ちょっとしたアイデアで加工時間が全く違う

線をカットするなら移動する距離。
彫刻なら細いレーザーが移動する長さで時間が変わるので、作り方も工夫するほうが良さそうです。
1234が横に並ぶのと縦に並ぶのでは、横)2分42秒、縦)5分34秒と全く時間が変わってきます。
言われてみればそうですが、本当にここまで考えてできるか今のところ全く自信がありません。

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格子柄を一杯切るときも、四角を並べるのではなく、格子柄に線を入れて作れば時間が圧倒的に短くなります。
ココらへんもちょっとしたコツですね。データを作る所から最終のカットを想定しながら作っていかないといけないのはなれないとなかなかむずかしそうです。

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ということで、今度はマスを作ってみたいと思います。これはサンプルでおいてあったマスです。

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隣ではファブラボの現場展もやっていました。

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今までの作品なども並んでいました。

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3DプリンターのForm1もありました。

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やっぱり光造形は綺麗ですね。日本にもshippingが開始されたみたいですし40万くらいだったっか?ちょっといいなとは思いますが、2Dの世界の印刷業の人間としてはもうすこし2Dにこだわりっていきたいところですが、うらやましい。

複雑な構造でも精密に再現できる安価な3Dプリンター「FORM 1」 – GIGAZINE

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他にもiModelaが赤裸々に分解されていたり、刺繍マシンがあったり、カッティングマシンの最新型があったりと楽しい空間でした。
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ワークショップには中学生もいたり、どんどんMakerな人たち増えて面白くなっていきそうです。

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