ハウスダスト実態調査団に入団して、あまのじゃくなぼくが「Dysonすごい」ってなった顛末
あまのじゃくな性格で元々販売促進のしごとをしていました。
そうなると、人がいいというものや、耳さわりのいいキャッチコピーをやたら疑ったりしてしまいます。
ダイソンがガチでハウスダストを調べること
今回「ダイソンハウスダスト実態調査団」に入会しないかい?
とお誘いを受けてダイソンさんの実験に協力することになりました。年に何回か家の布団にひそむハウスダストを同じ条件で採取して一年とおして季節要因や住宅要因などによりハウスダストがどうなるかを調べて学会に提出するという本気の調査です。
いままでなんとなくあの”かっこよすぎるクリエイティブ”と、「吸引力の変わらない唯一の掃除機」という心に刺さるコピー。そしてかっこいいメカニカルなデザイン。本当の気持ちはいいなと思っているんですが、なんとなく買うのが気恥ずかしかったり、ちょっと値段が高かったりして尻込みしつつ、なんとなく「Dysonは買わない」なんて決めてたりしました。
それが今回、ハウスダストの専門家の川上先生の話やDysonの中の人の話をきいて、すごいハウスダストについて地道なことをやっていて、社員の人も家でいろんな商品と比較したり使いやすいか調査してフォードバックして日本の環境向けの商品を考えていることをしって、素直に「Dysonすごいな」って思いました。
あまのじゃくな性格は、好きになるとずっと好きになる特徴があります。
まずはハウスダストをしろう
まず最初に今回の調査団のボス。エフシージー研究所の川上さんからハウスダストについての話しがありました。
なんでも専門家の人の話は面白いです。
ダニは繊維の隙間を通過する
小さいダニは布団の繊維の間を通過します。外からどんどん布団などの中に入っていって増殖します。ということは中に入ってしまう前にきちんと掃除したり布団を干すことが重要そうです。
アレルゲンになるのは「ダニ」「花粉」「カビ」
アトピーなどアレルギーの元になるものは、「ダニ」等の虫や「花粉」「カビ」などがほとんどです。この中でダニやカビはゴミなどの栄養を食べながらどんどん増えていきます。
[繁殖する条件]暖かくて、湿度があって餌があるところ
今のマンションなどの集合住宅は気密性が高くて、人間が過ごしやすいので、その環境はハウスダストにとっても快適な環境のようです。そして餌になるものがおおいとどんどん増えていきます。餌は人やペットなどのフケや食べ残しなどがなるようです。
[繁殖する場所]ふとん、ソファーなど家のいろんなところ
繁殖しやすい場所はもはや家の中で特に長い間いるような場所はほとんどではないかと思います。
畳が特にハウスダストが多いと言っていました。マンションの畳などは海外からくるい草にすでにダニが居ることが多いので、新品でもダニが多いみたいです。そして昔のように通気性のいい畳ではなく、ボードや発泡の上にい草が張ってあるだけのものがほとんどなので、畳の上に布団を引いている場合はハウスダストにとってはかなりの好条件です。
結局掃除をしていない部屋にはダニはどんどん増えるということだけ覚えておいてもいいくらいです。
結局のところは掃除するのみ
掃除が大切な理由は、LifeHackingの堀さんの記事が一番わかりやすいので、ぜひ見てください。先生もいっているのは「ハウスダストは絶対に家から無くならない。だから増やさないように掃除して共存するしか方法はない」この一言に尽きると思います。
目に見えるゴミを吸うだけでは不十分!ダイソンで学んだ「アレルゲンを減らす掃除法」 | Lifehacking.jp
この時に重要なのは「ごみを吸引する力が強い」のと「ハウスダストをちゃんと取れること」「排気口からアレルゲンがでないこと」で他社の掃除機などは下の写真に
有るように他社の掃除機を使って排気を調べたら排気の中にアレルゲンが残っていて、結果家中に撒き散らしていることもあるようです。
さぁ掃除機の話をしよう
もはや前半で満足気味でしたが、じゃぁどれくらいすうの?ってことの実験です。
ダイソンのシニアデザインエンジニア、マーティン・ピークさんがモータ−のことやサイクロンについて教えてくれました。
ダイソンのエンジニアというと前にDysonの社内ハッカソンの動画をみて、すごいなダイソンっておもったこういうのに参加している人なんだと思うとなんか急にすごい人に見えてきます。
[youtube=https://www.youtube.com/watch?v=GhHUpkf1qmc#t=24]
これもLifeHackingの堀さんのVineをお借りました。
[vine url=”https://vine.co/v/MmpjPUBDvgd” width=600 height=600]
となりはふとん用の掃除機です。
小さい粒子のベビーパウダーをまきます
布団の中に染み込ませます
繊維の中にはいっているのでシーツを掛けます
ふとん用掃除機はゆっくりと長めにかけてダイソンはすっと早くハンデ付きです
それでもこの違い。
ふとん用掃除機はゴミをフィルターで止めるので、目詰りしています。
ダイソンはフィルターに行くまでにサイクロンで分離されているので、フィルターが綺麗です。
Dysonがすごいなっておもったポイント
大切なのは吸引仕事率ではなくてゴミをすう力
前に掃除機を買うときに、買わない理由を探して自己防衛します。掃除機だと吸引仕事率は国産が強いという記事をみました。でも昨日聞いたのは吸引仕事率はフィルターを通してゴミを数値からでなくて、モーターの吸う強さであって、ゴミを取る力ではないよということでした。
ダイソンはこの上の小さい円柱の部分で細かいハウスダストを分離していて二段階で吸っていると教えてもらいました。
問い合わせの電話番号が書いてある
これだけシンプルにカッコイイデザインなのに、問い合わせの電話番号が印刷されています。本当はこういうところに載せたくないはずです。でも壊れた時や何か聞きたい時に、いちいち説明書出したりネットで調べるのは面倒だけど、一番目立つ位置にあれば、すぐに問い合わせすることができます。これって実はすごいことなんじゃないかなと思います。
子供でも掃除がすきになる
エアガンみたいなデザインで、意外に軽いので、子供でも掃除が楽しそうでした。まぁ取り合いで喧嘩になりましたが。。。
ノズル4種類
ふとん用、すきまノズル、通常モーターヘッド、ブラシとあるので、これで十分です。欲を言えば使わないとき用の袋みたいなのがあるといいなと思いました。
フィルターは1ヶ月ごとに水洗いする
簡単に外せるフィルターは水道水で簡単に洗い流せます。すごく楽です。
微生物の研究にすごい力を注いでいるダイソンはかっこよくて広告上手なだけでなかった。
微生物研究所を持っているダイソンは日本国内でも、集合住宅が多くて畳のある日本のハウスダストをしっかり調べて学会発表をしているようです。アメリカなどの靴文化の国とは違う特色や機能などを社員の人も休みの時も家を掃除するのに比べたり、今回のハウスダスト調査団のように一般の人の家の状況をすべて調べた上でどれくらいのハウスダストがいるかを研究調査しているようです。
結果も教えてくれるようなので、僕はたのしみですが、うちの奥さんは知ると気になって夜も寝られないようなので、一人でこっそり見ることにします。
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