[閲覧注意]ハウスダスト実態調査団!目をそむけられないダニとカビの世界を見てみました。
ハウスダストは無くならないけど必ず減らせる
Dysonさんのハウスダスト調査団になりまして。一回目の掃除をして前回送ったわけです。送った先はエフシージー総合研究所の川上博士宛です。博士は日本の生活と暮らしを研究しているハウスダストの専門家で先日はダニについてのマニアックすぎる話を聞きました。
今回の調査はハンディークリーナーで別途の上をW90センチ✕H180センチ。つまり自分一人分の面積をくまなく採取しました。そしてその結果がいよいよ送られてきました。先にいっておくと日本のハウスダストを調べ続けている先生が「ぜったいにゼロには出来ないから減らすしか方法はない」と断言してくれている以上、誰の家にもこいつたちがいるんだということを肝に命じる必要がありそうです。
この先は昆虫類が苦手な人は見ないほうがいいと思います。
そっとブラウザを閉じましょう。
ハウスダスト実態調査団に入団して、あまのじゃくなぼくが「Dysonすごい」ってなった顛末 | 東京ノマド営業所
3人に1人が悩んでいるというハウスダスト!!!
ハウスダスト(チリやホコリ)の中にはダニ・カビ・ちいさな昆虫がいるらしいです。目には見えないけどそいつ達は必ず家にいるんです。
そしてそのハウスダストくん達はアレルゲンになって攻撃してきたり、建物や食品を汚染したりもするみたいです。
45人中41人の家からダニが出たって!小型昆虫は50%の家にいたらしい
もう結果がすべてです。幸いうちの家は少なかったのですが、奥様は「絶対に報告をしなくていい」「画像も見たくない」といっていたので数値はのせませんが、数年前に子どもが小さい時にダニが発生してそれまで畳の上に布団だったのをベットに替え、シーツも定期的に交換したりカバーを替えているのでいい結果では有りました。
ただそれでもゼロではない。。。っていうのが重要で目をそむけてはいけないんだと思います。
ガチすぎる検査結果
あまりにリアルなので数字はさし控えますが、本格的な調査報告書が届きました。
しかもこの後に写真付き。めくるめく電子顕微鏡の世界とあまりにピントが正確にあっているダニやカビの写真はずっとみていると不思議な気持ちになります。
ダイソンは掃除機メーカーで唯一ハウスダスト研究所をもっていて、日夜世界中のダニやカビを研究しているみたいでyoutubeに出ているのをみるとどれだけきちんと調べているのかが分かります。そしてちょっと高めの金額の中にはこういう研究開発費が入っているんですね。
今回の検査結果や調査の仕方などはこのブログに詳しく載っています。
ダニダニ、どこダニ? [ハウスダスト通信簿1回目] – higuchi.com blog
めくるめくダニとカビと昆虫の世界
FCG総研環境科学研究室さんからめくるめくダニとカビと昆虫の写真を見せてもらいました。まぁまぁ衝撃的です。
苦手な人はまだ間に合うのでそっとブラウザを閉じましょう。
さぁいきましょう
とくにこのコナヒョウダニってのが一番多くて厄介らしいです。
コナヒョウヒダニ♀FCG総研 川上裕司博士提供
ヒラタチャタテFCG総研:川上裕司博士提供
室内浮遊カビ:FCG総研;川上裕司博士提供
室内浮遊カビ2:FCG総研:川上裕司博士提供
アスペルギルス フミガタス FCG総研 川上裕司博士提供
掃除することでしか減らせないから寝具にも掃除機をかける
ダニが繁殖する条件はこんな感じでいわゆる布団って全てに当てはまっています。
- 温度が25度を超える
- 湿度が70%以上を超える
- 餌となるヒトやベットのフケ、アカ、食べ物のカスがある
- 産卵に適した暗くて潜り込める場所がある
日本では畳の部屋が多くても、昔は通気性のいい日本家屋だったので問題なかったのですが、今はマンションなど気密性の高い部屋に畳敷きがあり、しかも畳もい草であっても海外のい草にすでにダニが居る場合も多かったり、い草でなく通気性の悪い畳が一般的に使われていたりするので、かなり繁殖しやすい状況の家が多いみたいです。
なので結局は掃除機でこまめに掃除するしか方法がなく、ダイソンの掃除機が特におすすめな理由も全てはアレルゲンを効率良くとれるからなんだろうなと思いました。
- ダニの餌を減らしてダニ自体を吸い取る
- 粉塵を巻き上げないで掃除する
- 小さいアレルゲンを吸い取れる
- 吸引力がつよい
こんな条件をきちんと満たして手軽に使えるのが値段を気にしなければダイソンがいいんだろうなとおもいました。実際に繁殖してしまってからではイタチごっこになってしまい、うちもダニの駆除会社に頼んだり、ダニパウダーをまいたり、布団を買い直したりするくらいなら先行投資として割りきってもいいと思います。
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