地方と都市をつなぐっていろんなやり方がありそうなこの頃です。「働き方と組織の未来」ダイアローグセッションで話してきました。 @kenji904
Evernote DAYS2014で話した時の縁で、石川さんに誘ってもらって、「働き方と組織の未来」ダイアローグセッションの特別編「地方と都市を繋ぐ働き方vol.2」で話す時間をもらいました。
開催する度に人数も増えていくすごい盛り上がるイベントだったのですが、参加する人がすごくフレンドリーで気持よく話すことができました。
今回は中小機構さんがやっているTIP’Sということで一度行ってみたかった場所で、中小企業を応援するイベントなども定期的に開催していてすごくいい場所だったし、イベント自体の雰囲気がすごく良くて嬉しかったです。
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加藤 たけしさんが、以下URLにまとめてくれています http://togetter.com/li/779841
丸々5年経って振り返ると
家業に転職して丸5年がたちました。
地方と都市をつなぐといっても、愛知県本社で転職した時に、いろいろ差し迫っていたので、まずは売上を作らないといけなくて、その最短距離が東京に残って東京一人ノマド営業所をするという選択肢だっただけです。
そのタイミングで今いろいろ振り返ると、時々で直感を信じて行動していたんですが、やっぱり結果がでるのには1年以上かかることも多くて、途中途中で本当にこれでいいか不安になることも多かったですが、なんとなくいいかんじには進んでいる気がします。
という意味で自分的な振り返りもできてよかったなという感じでした。
やっぱり好きなことをやって行くことが大切だとおもう
仕事ってやっぱり大変だし、ストレスもいっぱいだし、頑張ってやってても問題やクレームが起こるのですが、せっかくやるなら仕事のことを好きにならないとつまんないし、楽しくやらないと面白い仕事や、楽しい人ともあえないのは、すごくあたり前のような気がします。(でもそれがすごく難しいけど)
小さいことから親が仕事をしているのを近くでみていたので、たとえばうちで印刷した近所のお寿司屋さんののれんを見るだけでも嬉しかったりしたのが原体験であるからこそ、親の仕事を手伝いたいと思ったりするんだと思います。
劣等感を克服して 目的を持って行動すれば なりたい自分になる
個人的に執念深いというか、悔しかったことを忘れることが出来ない正確でして、転職して会社の看板がなくなった時に名刺交換の時などの相手のリアクションの変化や、当時取引したい会社からいろいろこっちから情報やアイデアを提供していたのに、会社規模を理由に最後にはしごをはずされて断られたりしたりして、いろいろ悔しい思いをしたのをバネにしてやって来ました。
このところアドラーの心理学が気になって読んでいたんですが、いわゆる劣等感と目的論という言葉が僕の中ですごくしっくりきていて、今回はその辺りを中心に話をしました。
といっても劣等感はみんなが持っているものだし、たまーに劣等感があまりない人がいたりしますが、例外なく「自慢たっぷりな嫌なやつ」だったりします。
自分の劣等感を理解して、自分なりの目的をもって行動するときっといい方向に向かう気がするこの頃です。
ファクトリエ山田さんとパソナ加藤さん
一緒にスピーカーしたファクトリエの山田さんとパソナの加藤さんの話もすごく面白かったです。
ファクトリエは、インターネットが、安さや早さを追求していくサイトが多い中で、実際に製造する人たちにスポットを当て、ちゃんといい仕事をブランディングし直して、紹介して相乗効果的に売上を上げて双方が楽しくなる仕組みをつくっている点で大好きなサイトです。
実際に一宮の尾州地域にもきていたり、全国の工場を回り続けて現場の声をきいている強さがすごく伝わりました。
Factelier(ファクトリエ) | 世界に誇る『Made in Japan』ファクトリーブランド
パソナさんも「人を創る、仕事を創る」として廃校を生き返らせたり、行政と一緒にいろんなプロジェクトに取り組んでいるのも全く知らず、すごい会社だなとおもいました。
主催者の人の気配りで参加者の人の暖かさがきまってイベントの質がきまる
今回よんでもらった「働き方と組織の未来」ダイアローグセッションは前々から気になっていて、開催する度に参加人数がふえているのは知っていました。
今回話す側として感じたのはイベントをする主催者の人のチームの人たちがすごく丁寧だったし、参加者の人もすごいいい空気感だったことです。
ファシリテーションからタイムスケジュールや途中途中のフォローまで本当にすごいなとおもいました。
今回サテライト会場にUST配信もしていてもスムーズだったし、最後に参加者の人からも素敵なフィードバックをもらいました。
そしてなにより当日すごく話しやすい雰囲気だったので、毎回参加者がふえるのも納得した一日でした。
こういうイベントで話すのも準備とかすごく大変だけど、話をきいているひとより実は自分が何を考えているのかを再認識する為に話しているような気もします。
参考資料
アドラー本はいろんな種類が出ていますが、この辺りの本が面白かったです。こういう時には作者が違うものを読むと切り口とか考え方が違っていて、面白いです。
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