つくれ!ムサコvol.5 デザインムジカの買って、作って、遊ぶ展で子供のぬいぐるみの部屋を作ってきた
ずっときになってた「デザインムジカの買って、作って、遊ぶ展」に最終日行ってきました。
場所は武蔵小山のTASKOさんのショールームです。
この場所では企画展なども含めていろいろなイベントがやっています。
つくれ!ムサコ
つくれ!ムサコはTASKOさんが事務所を移転するにあたって、その場所を残してもの作りの街品川の事業の一環として、新しい情報発信基地としていろいろな人がここで企画をしています。
わ!しながわ|品川区シティプロモーション|品川区
商店街から少し入って住宅街に入るところに明らかに楽しそうなものがいっぱい並んでいます。会場内にも木工の廃材やカラースプレー、絵の具などいろんな工具(遊び道具)が溢れていて、大人から子供まで楽しく参加できます。
なんかカメラの調子が最初よくなくてピンボケ気味ですが、手前ではラップルさんのマクラメあみのワークショップもやっていて、子供はこっちも参加したそうでした。
子供だけで廃材で何かを作る
今回は「子供の好きな家具を作る」ということでした。
子供たちは小さい時からずっと大切に持っている熊のぬいぐるみの部屋を作りたい!ということで廃材から家というか部屋を作ることになりました。
とはいえその場所にあるのはただの廃材なのでキットになっているわけでもないので、自分でまずは落書きみたいに作りたいサイズを考えます。
子供も指矩を見たことがなかったみたいで、直角の出し方とかも合わせて図面を作っていきます。その図面をお姉さんと話しながら切り出すサイズを割り出しました。
あとは指矩で測って線を引いたらあとはひたすらのこぎりで切っていきます。
板が5mmなので結構バタつくので抑えるのを手伝いつつ。
最近授業でものこぎりを使ったみたいで、正月に餅つきのマキをのこぎりで切って以来ずっとのこぎりを使いたいって言っていたので、やりたいことが叶ったみたいです。
ピカピカののこぎりにうっとりしつつ、怪我だけはしないように進めます。
いい感じにコシも入ってきて切るスピードも上がってきます。
切り終わると仕上げに入ります。今回は色を塗らないで仕上げたいということだったので、ひたすら磨きます。
表面を磨いたら、側面を粗いヤスリでまたひたすら削ります。
一心不乱に磨くのって楽しいですよね。途中から「磨かせて」と頼んで一緒に磨いてました。切り口もピカピカです。
壁には他の人が作ったもののアイデアスケッチもあって、図面の書き方も人それぞれで見てるだけでも楽しいです。
部材が完成したら組み立てていきます。
今回廃材が5mm厚で薄かったので、ネジや釘だと割れてしまいそうだったので、木工ボンドで接着にしました。ぬいぐるみの部屋なので強度は必要ありません。
板を立てるのに、グラグラするので、角材を補助に入れたりしてへっつけていきます。
最後完成かと思いきや、、、
熊の机を作りたい。。。椅子も作りたい。。。と甘えて、角材がかなり硬かったのと、お客さんが増えてきて入場規制がかかっていたので、そっと大人の力と便利な工具で切り出してもらいました。「工具ってすごいね。便利だね」っていう当たり前のことも実感できたみたいです。
電動ヤスリも使わせてもらって、最初ビビってたけどピカピカに磨けるとすべすべして気持ちいいですね。
ってことで1時間半くらいで完成しました!
完成した熊の家
家に帰ると、それまでお菓子の紙箱だった熊のぬいぐるみの家が木造になっていました。
意外にサイズ感もバッチリでした。
学校の時間割を縮小コピーしてと言われ、めんどくさいと断ってたら、実は熊の部屋にミニチュアの時間割を貼りたかったみたいで、ちょっと反省しましたが、自分たちでノートとかを作ってました。
予言の書てきな何か文章もちゃんと作ってます。
本人てきには大満足な仕上がりでした。
普段デジタルデジタルしてるけど、やっぱり手を動かして作るのは、充実感もあるし楽しいですね!
つくれ!ムサコではこれからも何回かイベントがあるそうなので、定期的にチェックして見たいと思います。
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