どんどんEvvernoteが仕事の中心になる_Workchatでコミュニケーションを生み出し、Contextで日経新聞と提携。 #evernotejp

どんどんEvvernoteが仕事の中心になる_Workchatでコミュニケーションを生み出し、Contextで日経新聞と提携。 #evernotejp


Evernoteの新しい発表がありました。
基本機能のアップとしては、Evernote内でのコミュニケーションツールになるWorkChat、関連ノートがContextになって自分のノートだけでなく外部企業とのコンテンツ提供が始まること。
外部企業との提携連携については、日経新聞社とのContext機能などによる外部連携機能と、おーいお茶伊藤園さんとのクリエイティブドリンクなどのサポート提携でした。

「いままですべてを記憶する」というコンセプトから具体的にもっともっと仕事に使っていこうという明確なメッセージを発信するとともに、Evernoteが本当の意味でWorkSpaceになるための外部パートナーと機能の追加が行われて、WEBサイトも変わってより一層WorkSpaceとして仕事に使う事が打ち出されています。
Evernote Japan

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まずはEvernoteのWorkSpaceとなる4つの基本

Evernoteが今世界一億人の人に使われるようになっていて、これからいろいろな機能がついていても、Evernoteの基本的な4つあります。
書く
集める
見つける
発表する
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ミーティングや打ち合わせがなぜつまらなくなるのか、事前のネタ集めから準備の資料つくりがすごく大変だったり、分断されたりしていたものが、Evernoteをつかうことで日頃あつめたネタをそのまま資料につかったり、効率的にミーティング資料にすることが出来ます。そしてそれを参加する人すべてに共有したり、そのノートをそのままプレゼンテーションモードにすることで、意思疎通がやりやすくなっていきます。

Workspaceにはいろいろな情報が集まってきます。ScanSnapEvernoteエディションは紙で存在する資料をすべてまとめることが出来て、分類もできます。そしてスキャナーが無くても、来月にはScannableが発表されて更に便利になっていく予定です。

そして今までEvernoteが弱かったコラボレーションの分野でも来週には「WorkChat」が提供されて、今まで分かれていたコミュニケーションツールも使うことが出来ます。

機能追加ーーWorkChatでコミュニケーション強化

コミュニケーションツールとして別にならず一つのアプリの中で完結できる事が大切で、それはリアルで一つの部屋で集まるのと同じように、ちょっとしたディスカッションがすぐに出来たり、他の同僚がどんな作業をしているのかがわかるようになっていきます。

たとえば、ノートを誰が閲覧しているのかがわかったり、ノートを書きながらも横のチャットボタンでメッセージが送れる用になります。
ちょっとした思いつきやきっかけを元にコミュニケーションするときに、別のサービスにうつることなく自然とコミュニケーションが取れるようになっていきます。

機能追加ーーContextで関連ノートがグッと強力になる

今まではEvernoteの中から近いノートがでてくる関連ノートがあったんですが、このContextがもっと強力になっていきます。
contextから人や関連ノートがも出てくるだけでなく、今日発表された外部企業との提携として日経新聞さんの情報など外部の膨大な情報の波からContextとして展開されてきます。
コンテキストのコンテンツに日経電子版を追加:Evernote日本語版ブログ

例えば、議事録や文章を書いている時にContextには日経新聞電子版などのどんどん関連した書類や人物、スクラップブックなど情報がどんどん集まってくる感じだとおもいます。
Evernoteビジネスを使っていればリアルタイムで同僚が書いている時にもそのノートが関連した情報で出てくれば、わざわざニュースを見にいかなくても情報からよってきてくれるのはすごく嬉しいです。
人についても、Linkedinと連携することでより密接な情報が出てくることが可能になってきて、それがContextで可能になってくるようです。

外部提携ーー日経新聞社とのコラボレーション

日経新聞との連携の発表がありました。
今回は情報のみならず、資金面もふくめて強力なパートナーシップを組んでいくようです。
プレスリリース
提携にあたって、Evernoteと日経新聞が組んでいくことで、今まで以上に、価値ある情報を、必要な時に、使いやすい形で、提供できるようになっていくようです。
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わざわざ読む新聞から仕事を補助してくれる新聞へ

結局新聞を読むという行為は仕事上での一般教養や今世界で起きている事実を知りたくて読んでいるんだと思います。でも最近契約はしていても忙しくて「わざわざ読む」ことが出来ない時が増えてきました。でも空き時間でSNSで流れてくるニュースを見ています。
ということは情報を組み上げる仕組みが変わったというのが一番大きいのではないかなと思います。

日経新聞と協力することで何が起こるかというと、いままでクリップだけして断片化していた情報をEvenote上でノートを書いているそばから外部からどんどん関連したニュースが寄ってきてくれる。これって結構すごいことなんじゃないかと思っています。
しかも今後は日経電子版を読んでいる時にはページの下に今までクリップした情報が出てきてきます。

外部提携ーー伊藤園さんとのCreative サポートドリンク

伊藤園さんとのクリエイティブドリンクとしての提携も発表されました。
ITOENさんの名称はITを応援する意味が含まれているということで、ITOEN=IT(アイティ)−OEN(応援)なんてネタも面白いです。
新商品でEvernoteがらみのキャンペーンだったり、特派員派遣のキャンペーンなども実施されてます。
そして茶ッカソンなどのIT系のイベントもどんどん行っていくようです。
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便利な同期するメモ帳から仕事全部のWorkSpaceへ

「友達にEvernoteって何ができるの?」って聞かれて今まで「名刺管理できるよ」とか「書類を保存できるよ」とか言っていたんですが、いい意味でもどんどんできることが魅力的になってきて、説明しづらくなるというジレンマが出てきそうです。
それくらい、情報をすこしづつ貯めていくことでどんどん便利になって、手放せなくなる仕事のインフラになっていきます。
今までもEvernote Marketをやって、WEBだけでなくリアルなものとつなげて行ったりした所に、今回の外部提携で情報などの企業の壁をこえた情報の壁も越えて行く事になっていきそうです。

とにかく、これからもEvernoteを自分が便利になる使い方をそれぞれの個人や組織で使っていくことで、どんどん便利で仕事のやり方が変わってくるような気がする発表でした。

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